2009年12月27日

定期預金の種類って?

普通預金に比べて金利が高いことで人気がある定期預金。この定期預金は大手の都市銀行や地方銀行、また信託銀行や一部のネット銀行など、かなり多くの銀行で取り扱われています。でもじつは、この定期預金にもいくつかの種類があることをご存知でしょうか。

ひとくちに定期預金といっても、都市銀行で多く扱っている「スーパー定期」、ネット銀行の「ネット定期」、郵便局時代からなじみがあるという方も多いゆうちょ銀行の「定期預金」など、それぞれの銀行によって金利にかなりの差があるんですよ。

たとえば、満期日繰上特約付円定期預金などは銀行の判断により満期日を繰り上げることができる特約がついている代わりに、通常の定期預金よりも金利が高く設定されていますし、預金期間が延びれば延びるほど銀行の判断によって金利が上がっていくタイプのものもあります。

また、店舗や窓口を持たないネット専業銀行は、他の銀行に比べて金利を高めに設定しているところが多く見受けられますし、中には預け入れ金額に応じて宝くじなどがもらえるオマケがつく定期預金などもあるんですよ。

ほかにも、今までの「定期預金に入れたから満期日までは手をつけることができない!」という不安を解消してくれる、預け入れ日から一定期間が経過すると満期日前でも一部解約ができるという定期預金もあるので、お金を預ける側としては、選択肢の幅がどんどん広がっているんです。

金利や利便性、付随するサービスなど、定期預金を選ぶポイントはたくさんあります。いろいろな種類のものをしっかり比較して、あなたのマネープランにあった定期預金を選ぶようにしたいですね。

定期預金の基本

あなたは定期預金と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?「普通預金よりも金利が高いけど満期まで解約できなかったり、まとまった金額からしか預けられなかったりする。」確かにそういうイメージが定期預金にはありますね。

でも実際のところ、定期預金とはいったいどういうものなのでしょうか。

預金とは銀行にお金を預けること。でも実際は、わたしたちは銀行に預けているのではなく、貸していることになっているんです。

「ちょっと貸すけど、使いたいときにはすぐに返してほしい」というのが普通預金。「1年間は貸してあげる」と期間を決めて貸すのが定期預金なんです。銀行はわたしたちからお金を借りた見返りとして、借りた額よりも少し多めにお金を返してくれる。この少し多めの部分が利子にあたります。

そして、期間を決めて貸してくれる定期預金には、普通預金よりも多く利子をつけてくれるのです。

カンタンな説明になりましたが、決めた一定期間は「いますぐ返して!」と言えないようになっている定期預金が、普通預金よりも金利が高く設定されていることが、これでおわかりいただけたかと思います。

そうならば、使う予定のないまとまったお金を、普通預金に入れっぱなしにしておくのはもったいないと思いませんか?

現在は不況の影響で低金利設定が続いているため、定額預金にしてもたいして利子がつかないと思われるかもしれませんが、それでも普通預金に比べるとかなりの差があるんですよ。
キチンと賢く預金を増やしたいと思われる方は、定期預金に預けることが大切なんですよ。

お金を貯めるなら定期預金!

できることならリスクを負うことなく、安全にお金を増やしたい。きっと多くの人が願うことなのではないでしょうか?

株式などの投資はお金を大きく増やせる可能性がある一方、大きく失うというリスクも抱えてしまうものです。そんなリスクを抱えることなくお金を増やす方法、それは定期預金なんです。

でもこのところ続く不況で低金利の状態が続いている昨今、定期預金に預けても大して増えないのでは?と思われる方もたくさんいらっしゃるでしょう。でもだからといって、タンスの引き出しに入れておいたり縁の下に埋めておいたって、お金は1円も増えてはくれません。

そんなことをするのであれば、信頼性の高い大手の銀行などに預けるほうが賢明です。

なぜなら・・・もし家にお金を置いたままにしておいて、泥棒に入られ盗まれたり火事になったりしても、お金は戻ってきませんよね。しかし銀行で定期預金を組んでおけば、万が一銀行が倒産してしまっても1,000万円までなら利子も含めて保護されるんですよ。

やっぱり銀行に預けておくほうが安心ですよね。

どうせ銀行に預けるのなら、普通預金よりも定期預金のほうが断然金利的にオトク。しかも定期預金は一度預け入れると、満期を迎えるまでは基本的に解約ができないものがほとんど。手をつけられない状態になるので、しっかりとお金を貯めていくことができるんです。

いかがですか?賢く、そして安全にお金を貯めるなら定期預金がイチバン。あなたも定期預金で、大切なお金をしっかりと増やしましょう。

定期預金は解約不可?

今までにも何度か定期預金を検討したけれど、結局預け入れには至らなかったという経験をお持ちの方。定期預金に預け入れなかった理由はいったい何ですか?まとまったお金が必要になるから?それとも途中で解約ができないからでしょうか?

確かに定期預金には途中で解約できないもの、というイメージがありますよね。でもじつは解約ができないというわけじゃないんです。

定期預金は満期を待たなくても解約することができるようになっていることをご存知でしょうか。途中で定期預金を解約してしまうことを中途解約というのですが、約束よりも早く解約してしまうことになるので、当初予定されていたよりも利子を減らされてしまいます。

減らされる利子の額は、お金を預けていた期間によって変わってきます。たとえば、預けてスグの解約であれば普通預金と同じ程度の金利に、満期日に近い時期であれば約90%程度の金利に設定されているところが多いようです。

このように、定期預金に預けたからといって、絶対に解約できないというわけではないんです。

定期預金の満期を待たない解約というと、なんとなく元本までもが減ってしまうように思いがちかもしれませんが、元本割れすることはありませんし、普通預金程度の利子はつきます。普通預金に預けているだけでは、現状ほとんど増えないといっても過言ではない状況の昨今。

あまり難しく考えないで、小額からでも定期預金ができる銀行で定期預金を始めてみられてはいかがでしょうか?

一部中途解約できる定期預金

定期預金に預け入れをおこなう際、あなたが最も気になることはいったいなんでしょうか。「もし定期預金が満期になる前に、急にまとまったお金が必要になったらどうしよう?」ということではありませんか?

じつはこの定期預金、満期を迎えなければ解約ができないというものではないんです。しかし「この日まで預けます」という約束の下に高い金利をつけてくれているものですから、その約束を守らないペナルティとして金利を下げられてしまうことになるんです。

だからといって、せっかくのまとまったお金があるんです。使う予定が出てくるかもしれなくても、できることなら定期預金に預けて少しでも増やしたいですよね。

そんな方にオススメなのが、一部だけ中途解約ができる定期預金なんですよ。

たとえば「あおぞら銀行」の「あおぞらポケット定期」は、預け入れ日から3ヶ月が経過すると満期日前でも一部解約ができるという定期預金。一部を解約しても、預け入れ時の金利を下げられてしまうことがないから、「もしかしたら途中でちょっとお金を使うことになるかも」なんて方にはピッタリなんです。

人生には突発的な出来事がつきもの。クルマが故障して廃車になってしまった、友達に海外旅行に誘われた、急に結婚することになった、などなど何が起こるか予測できないことがたくさん有り得ますよね。

そんなとき、この一部中途解約可能な定期預金があれば、イザというとき、万が一のときだってきっと大丈夫。あなたのマネーライフを柔軟に支えてくれるはずですよ。

ネットを上手に使おう

日々進歩を続ける情報化社会。10年一昔とよく言いますが、ほんの10年前からは想像もできないほど情報化が一段と進んだ現在、当然のことながらお金に関することだってどんどんネット上でできることが増え続けています。

その一例がインターネットバンクの登場です。昔はお給料を下ろす、振込みをする、預金をする、などという手続きは、銀行まで足を運ぶか提携するATMなどを探さなければできませんでした。

でも今ではパソコン一台で、しかも自宅に居ながらにしてこうした手続きを瞬時に行なえるようになりました。

当然のことながら、定期預金だってネットですぐに預け入れが行なえるんですよ。こうしたインターネットバンクは、実店舗を設けないことや人件費が削減できることなどから、他の都市銀行などに比べて定期預金の金利が高めに設定されています。

とはいっても、預ける銀行や、預け入れの期間、金額などによって金利にはかなりの違いがあります。インターネット銀行だからといって、どこも定期預金に最適というわけではありません。定期預金に預け入れをおこなう際には、事前にしっかり金利などをチェックする必要はあります。

とはいえ、わざわざ銀行にまで出向かなくても、自宅に居ながらにして金利が高めな定期預金を組むことができるのですから、これほど便利なことはありませんよね。

それぞれのインターネット銀行では、各WEBサイトなどにこうした定期預金の情報をしっかりと開示してくれています。インターネットをしっかりと活用して、こうした情報などを参考に便利でオトクな定期預金を組んでみられてはいかがでしょうか。

インストアブランチで賢く定期預金

普通預金よりも金利が高めで、とってもオトクな定期預金。当面使う予定のないまとまったお金を持っているのなら、定期預金に預けるほうが断然いい!そんなことはわかってるけど、銀行にわざわざ出向くのは面倒だし、インターネットもいまいちよくわからなくて使いこなせない・・・。

そんなあなたにオススメしたいのが、大手スーパーなどに支店を構える銀行なんですよ。たとえばイオングループのジャスコ店内などにある「イオン銀行」。

ジャスコでよくお買い物されるという方なら、一度は目にされたことがあるのではないでしょうか。この「イオン銀行」は、ジャスコ店内にインストアブランチを開設しているんです。

この「イオン銀行」は、お買物のついでに気軽に相談ができたり、土曜・日曜、祝日も使える銀行がほしいというお客様の声に応えて誕生した銀行。毎日、家事にお仕事、育児にと忙しい時間を過ごされているあなた。

定期預金のことは気にはなるけれど、なかなか銀行でゆっくり相談するような時間は取れないですよね。そんなときにはインストアブランチがとっても便利です。

「イオン銀行」には、1万円から預け入れができ、預け入れ期間を1カ月から5年まで選ぶことができる「スーパー定期」があります。「明日は給料日だけど、おサイフにお金が結構残ってる!」なんていう時には、お買い物のついでにインストアブランチでササっと定期預金を預け入れ。

わざわざ手間や時間をかけることなく、1万円という少ない資金からでも定期預金が作れるから、気づけばこんなに貯まってた!といううれしいサプライズになる可能性もありますよ。

インストアブランチを上手に使って、ついでに定期預金。これでしっかりと賢くあなたのお金を増やせるかもしれませんね。

キャンペーンを使ってオトクに

国の政治や経済情勢に併せて変動する金利。当然のことながら、定期預金の金利もいつ変わるかわかりませんよね。今の定期預金の金利は、そのほとんどが固定金利。変動金利の定期預金でなければ、預け入れ時の金利が基本的に満期まで適用されることになります。

つまり、いかに金利が高いときに定期預金に預け入れをするか、ということが利子の金額を左右するんです。

でも、経済の難しいことがよくわからないわたしたち素人には、金利がいつ動くかなんて読めるものではありません。今日明日上がる、ということがわかっているなら、しばらくは様子を見ることができても、なかなか予想なんてできません。

それでも、やっぱり少しでも金利の高いときに預けたいというのが素直な感想ですよね。そんなあなたにオススメしたいのが、キャンペーンを上手に活用する、という方法なんです。

ところで、あなたはどんなときに定期預金を組もうと考えますか?

手元にまとまったお金が入ってきたとき、という方が多いのでは?そうです、ボーナスの時期はあなたと同じように多くの人が定期預金への預け入れを検討することになるんです。もちろんこの時期は銀行側にとってもチャンス。

だから多くの銀行で一定期間金利をいくらか上乗せするキャンペーンが行なわれるんですよ。このキャンペーンを上手に活用すれば、普通に預け入れるよりも定期預金が一層オトクになるんです。

同じ定期預金を組むのであれば、こうしたキャンペーンを使って一層オトクに。ボーナスを定期預金に預ける際には、各銀行のキャンペーン内容を比較して、オトクなものを選びたいですね!

定期預金は目的別に選ぼう

「今持っているお金を、〇〇するためにこの日までにしっかり増やしたい」。最近、単になんとなく定期預金を組むのではなく、このように目的をもって定期預金に預け入れをされる方が増えています。

たとえば子供の進学に備えた資金であったり、クルマの買い替えのため、マンション購入の頭金に、といったようにその目的はひとそれぞれ。目的のためにしっかり備えをするということは、堅実な生活のためにとっても大切なことなんです。

でも実際、目的のためにどうやって定期預金を活用すればいいか、わからないという方もいらっしゃいます。

そんな方でもわかりやすいのが、定期預金を組む際に決めることができる、預け入れ期間を利用するという方法です。定期預金は通常、1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年〜最長10年など、預け入れる際にその期間を指定することができるようになっています。

この期間を上手に活用すれば、しっかりとさまざまな資金を準備することができるんですよ。

たとえば3年後にお子さんが中学・高校などに進学される予定がある場合、ある程度は進学資金が必要になりますよね。そんな場合、今から預け入れ期間3年で定期預金を組めば、進学資金にしっかり備えることができます。

ほかにも、2年後にクルマを乗り換えたい、1年後に結婚する予定がある、など、目的に応じた期間預金することで、普通預金に入れっぱなしの状態よりも利子がしっかりついた資金が作れます。

また、定期預金は基本的に満期を迎えるまで解約しないものですから、目的別に組んだ定期預金は、その満期を迎えるまで手をつけずに残せる可能性が高くなりますよ。

このように目的を持った定期預金は、あなたのマネープランを堅実なものにしてくれるはず。目的をお持ちの方は、定期預金を考えてみられてはいかがでしょうか。

固定金利か変動金利か

あなたが定期預金にお金を預ける理由はなんでしょうか。「もちろん、金利が高いから!」と答える方が多くいらっしゃるのでは?この定期預金の最大のメリットである利子のつき方には、固定金利と変動金利の二種類があります。この二つについて見ていきましょう。

まずは固定金利から。固定金利とはその名の通り、預け入れた時の金利が満期時まで固定されて続くもののこと。金利が変わることはないので、預け入れた時点で満期時に受け取ることのできる利子の額が計算できます。

次に変動金利。変動金利とは、たとえば半年のように定期的に金利が変動するもののこと。そのときの市場の経済状況が金利に反映されて金利が変動します。そのため満期時に受け取ることのできる利子の額は計算できません。

従来の定期預金はすべてが固定金利だったのですが、数年前から変動金利の定期預金も表れるようになりました。固定金利の場合は預け入れたときの金利で確実に利子を得ることができます。

しかし、変動金利の場合は金利が預け入れ時よりも上がれば、固定金利よりも利子をたくさんもらえる可能性がある反面、金利が下がれば固定金利よりも利子が少ないということも有り得ます。

どちらに預ければオトクになるかは、預け入れ時よりあとの金利変動を予想する必要が出てくるので、一般の人にとってはなかなか難しい選択かもしれません。

一旦固定金利で預けて、その後金利が上昇するようであれば解約して好金利のものに預け入れ直すということもできるので、迷った場合には固定金利を選ばれるとよいかもしれませんね。